・明らかに自分だけ仕事量が多い
・仕事量と給料が比例していない
・頑張っても損するだけで虚しい
上記の悩みに答えます。
本記事の内容は次のとおりです。
- 自分だけ仕事量が多いと不公平を感じる理由
- 仕事量が多いメリット・デメリット
- 自分だけ仕事量が多い時の対処法3選
自分だけ仕事量が多いと虚しくなりますよね。
なぜかというと、不公平だから。
いってしまうと心理的安全が確保できない状況ですね。
たとえ、自由で裁量権もあり達成感を感じる仕事についたとしても「何に向かって仕事をしているのか」「今のタスクがどこにつながっているのか」ゴールが説明できないとモチベーションはさがります。
仕事量に応じて給料が高ければまだ納得できるものの、周囲と大して年収が変わらないのがサラリーマンだったりします。萎えますよね。
ぶっちゃげ不公平を感じる職場は悪です。
とはいえ。職場の不公平感を僕は転職で解決しましたが、誰にでもおすすめできる方法ではないのも事実でして。
なぜかというと、転職はガチャ要素が強いから。運ゲーかつ実力ゲーなのが転職です。
仕事量が多いということは周囲に比べて優秀かもですが、いまいまどんな求人があるのかは運次第。
なので、常に情報をキャッチアップしていつでも転職できるように備えておきましょう。
本記事では自分だけ仕事量が多い時の対処法を解説します。
自分だけ仕事量が多いと不公平を感じる理由

自分だけ仕事量が多いと不公平を感じるのは自然なことです。
なぜかというと、暇な人と給料は大して変わらないから。
たとえば、同僚は定時で帰っているのに自分だけ残業しないと終わらない仕事量とかだとマジで悲しいですよね。
とはいえ。2-6-2の法則もあり、現実問題として仕事量の不公平はどの職場でも起こり得る話かと。
上位20%の人:優秀な働きをする
中間60%の人:普通の働きをする
下位20%の人:よくない働きをする
2-6-2の法則はイタリアの経済学者パレートが考案した「大勢は少数の要因によって決定される」という経験則の変形。
パレートの法則:上位20%が80%の成果を担っている。「全商品の20%が、80%の売上を占める」「100匹の蟻がいるとすると、働き蟻は20匹で、あとの80匹は働いていない」など。
どの世界にも、根拠はないけどそう見える事象がたくさんあるという考え方には賛同者が多いです。
あなたは「上位20%の人:優秀な働きをする」に該当している状況かと。
まず間違いなく組織の重要人物になっているはずです。
不公平は感じるかもですが「自分のおかげで会社は維持されている」くらいの優越感も感じていいですよ。
仕事量を減らすよう訴えるよりも「役職がほしい」「給料を上げてほしい」という交渉材料に持っていったほうがいいかもです。
また圧倒的な仕事量を時間内に終わらせるプロセスを他社でも再現できるのであれば、いつでも転職可能。
ゲスいですが、今の状況が自分の将来にいい影響を与えるように戦略を練るほうがいいかもです。
自分だけ仕事量が多いメリット

自分だけ仕事量が多いいメリットは次のとおりです。
- スキルが伸びる
- 経験資産が増える
- ポジションを確立できる
周囲に比べて仕事量が多いということは、経験値も多いということ。
つまり、成長機会を得ている状態です。
詳しく解説しますね。
スキルが伸びる

スキルは実践の中で磨かれます。
なぜかというと、知っていると出来るは別物だから。
何回も反復してスキルを使用すると能力が研ぎ澄まされてプロフェッショナルになれますよね。
プロフェッショナルとしての地位を確立してしまえば、社内でポジションを確立することが可能。
転職でもかなり有利です。
経験資産が増える

新規案件はいつも自分だ…という状況で気苦労が絶えない人もいますよね。
でも、逆にチャンスかと。
なぜかというと、経験資産が増えるから。
転職で有利になる人は他社でも再現性の高いプロセスを経験しているかどうかだったりします。
周囲よりも濃い経験を積んでいると転職では明らかに有利です。
ポジションを確立できる

・社内でのポジション
・業界でのポジション
ポジショントークという言葉もあるくらいです。
「何を言うか」よりも「誰が言うか」で言葉の威力は変わるもの。
周囲よりも仕事量が多いということは社内での評価はかなり高いかと。
あなたの発言はすでに、社内で強い影響力を持っているはずです。
ポジションを確立することが出来ると働きやすくなります。
なぜかというと、自分の思惑通りに話を進めることができますからね。
仕事量を武器に影響力を磨いていくのはあり。
自分だけ仕事量が多いデメリット

自分だけ仕事量が多いデメリットは次のとおり。
- モチベーション維持が難しい
- 状況によってはただの消耗
ぶっちゃげ、報われない努力も世の中には存在します。
どれだけ頑張っても社内から評価は上がらず、スキルも伸びずに市場価値も上がらない。
悲しいですけど、転職という手段もあることを忘れないでください。
詳しく解説します。
モチベーション維持が難しい

周囲との不公平はやはりつらいです。
高いモチベーションを維持することは難しいかも知れません。
あなたのタスクがどこにたどり着くのか「ゴール設定」は重要。
・会社のビジョンが達成される
・ユーザーや同僚から感謝される
・業界でのポジションが確立される
・転職で有利になる
将来設定、キャリアプランが不明確だとやりがいを感じにくいのは事実でして。
何も得るものがない努力は虚しいだけです。
状況によってはただの消耗

ただひたすら作業量が多いだけ、であれば消耗するだけかもです。
・スキルが伸びない
・同じことの繰り返し
・誰がやっても結果は同じ
状況によってはただただ消耗しているだけの場合もあります。
給料 = 社内評価ですからね。
評価もされずひたすら消耗しているだけなんてつらいです。
・仕事量に応じて給料も高い
・出世して役職がついた
・スキルが増えた/伸びた
・転職市場で価値(年収)が上がった
上記のようなメリットが何1つ感じられないのであれば、転職という手段も検討していいかもです。
自分だけ仕事量が多い時の対処法3選

自分だけ仕事量が多い時の対処法を解説します。
ポジションを取りに行く
ポジションを取りに行くことは重要。
なぜかというと、働きやすくなるから。
同僚に仕事をふるにしても役職が対等だと相談レベルになってします。
命令レベルで仕事をふれる立場のポジションを取りに行くべし。
役職がついていれば転職の選択肢もかなり広がります。
役職者の転職市場は年収がかなり高いですからね。
マニュアルを作る

マニュアルを作って誰もがあなたとレベルで仕事を出来るようにしましょう。
なぜかというと、仕事をふりやすくなりから。
マニュアルを作るメリットは次の3つ。
・仕事をふりやすくなる
・仕事を工夫する経験ができる
・スキルの棚卸しが出来る
仕事をふりやすくなるのはもちろん。
誰でもわかるレベルに作業内容を落とし込むためには、効率よく生産性の高いマニュアルを作る必要があります。
めちゃめちゃ魅力的な経験資産になります。たとえば転職するにしても、職務経歴書が目を引くものになりますからね。
スキルの棚卸しをしつつ、あなたの魅力を他人に伝えることが出来るので、社内ポジションを取りに行くにしても転職するにしても有効かと。
仕事をふる

周囲との仕事量に差があるのであれば、仕事をふるべし。
あのひとにこれは無理だな…と感じるのであれば人を育てましょう。
全てはあなたのスキルアップに繋がります。
教育までしていたら一時的に仕事量は増えるかもですが、将来的には楽になるはずです。 損して得とれですね。
「振り力」という言葉もあるくらいです。
社長なんかは「振り力」高い人が多いですよね。
「振り力」はマネージャとして大切な能力。
仕事をふると仕事が楽になるうえに、マネージャとしての能力も伸びるので一石二鳥かと。
自分だけ仕事量が多いと感じる人へ

周囲に比べて仕事量が多いと確かにつらいです。
でも、あなたが優秀な人である証拠でもあるので悲観する必要はないかと。
ポイントとしては次の2つ。
・仕事を通じて得るものがあるか
・未来は明るいか
仕事を通じて得るものが何もなくても出世してポジションを確立できれば、裁量権を得て働きやすくなりますし、転職市場でも価値は上がります。
まずは仕事を他人にふりつつ仕事量を減らす動きを取るべし。
逆に、何も得るものがなくただ消耗するだけであれば、転職もありです。
優秀な人ほど内定の確度は上がります。転職は実力ゲーですからね。
世の中に不公平はつきものです。とはいえ。スキルや能力を伸ばしつつ自由で裁量権のを持って働ける環境は世の中にたくさんあります。
いまの状況が不満で、なおかつ将来が不安という向上心が強いあなたなら、いい転職先は見つかるかと。
成長意欲が高い人はかなり魅力的ですからね。
転職するなら上記の大手転職エージェントんい登録しておけばまず間違いはありません。
無料で利用できるうえに、手厚いサポート付きで内定の確度も上がりますし、非公開の独占求人も多いため使わない理由はないんですよね。
僕も3回転職していますが、転職エージェントなしでは上場企業への就職は不可能でした。
いますぐ転職する気がなくても利用可能。将来の選択肢が増えれば、今の職場でももっとチャレンジングな働き方が出来るはずです。
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各社非公開求人を持っているため、複数の転職エージェントに登録したほうがいいです。単純に選択肢が増えますからね。
とはいえ。とりあえず1社に絞るならリクルートエージェントです。
業界No.1なので使わない理由がないんですよね。
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