・転職で大手に入社するのは難しいのかな…。
・難易度が高い企業に転職するにはどうしたらいいの?
本記事の内容は次のとおりです。
- 転職の難易度は企業のニーズとあなたのスペックで変わる
- 難易度が高い企業に転職する方法
僕はFランク大学(偏差値40)卒業後、超絶怒涛のブラック企業に就職しました。
4回の転職を経て、今は上場企業で働いています。
上場企業への転職は難易度が超高いです。
なぜかというと、日本は学歴社会だから。
本記事では経験をもとに難易度が高い企業に転職する方法を解説します。

転職の難易度は企業のニーズとあなたのスペックで変わる

企業のニーズに対してあなたのスペックが劣っていれば転職は難しいです。
なぜかというと、あなたを採用することで得られる利益に確実性がないから。
たとえば、外資系で海外のメーカーと毎日商談するのにTOEIC300点とかだと転職は不可能ですよね。
企業が求めている人材がハイスペックなほど、転職の難易度は上がります。
逆に言うと、求めている条件が抽象的だったり、専門的な知識が必要ない場合はハードルが低くなると考えてOKです。
転職の難易度は転職サイトでわかる

転職の難易度は転職サイトを見ればわかります。
なぜかというと、転職サイトの募集要項にMUST(必須条件)が明確に示されているから。
「マネジメント経験」「〇〇実務3年以上」「経営戦略を計画・実行経験のある方」などの必須項目であればあなたの経歴にマッチしているか見極める必要があります。
逆に、似たような経験、活かせるスキル、再現性の高いプロセスなど、あなたを採用するメリットを的確に明示できるのであれば内定の確度は上がります。
転職難易度が低い企業
たとえば、転職サイトのdodaで「東証一部」というキーワードを含む求人を検索すると約8000件ヒットします。
東証一部上場の「株式会社システナ」の求人詳細はつぎの通り。
【大卒・短大卒以上/未経験歓迎・第二新卒歓迎】
★30歳以下★正社員採用★安定した環境で長く働きたい方 ★未経験の方、文系出身の方、2019年3月卒業の方(大卒・短大卒以上)も大歓迎! ★事業拡大につき、今回は10名以上を採用予定!ご応募から1カ月内のスピード入社も可能です。
【年齢制限理由】 長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合
年齢制限はあるとはいえ、それほど難易度は高そうに思えません。誰にでも可能性はありますよね。
募集条件が抽象的であるほど転職のハードルは下がります。
転職サイトに掲載していない求人もある

実は転職サイトに掲載されていない求人もあります。
なぜかというと、人気企業は募集が殺到して精査にコストが余計かかってしまうから。
また、競合に人事戦略を知られてしまうため新規事業などの展開がライバルにバレてしまいます。
本当に良い求人を探したいのであれば複数の転職エージェントに登録するべきです。
関連記事 >> 転職エージェントの流れ【面談後の感想、33歳が実際に使ってみた】
有名企業はハードルが高い
有名企業や人気企業は転職難易度がめちゃめちゃ上がります。
なぜかというと、募集者が多いから。内定競争が激しいです。
単純に他人と比べて優劣をつけられてしまえば、低学歴は一瞬でアウトです。
とはいえ。学歴以上に輝く経歴(スキルや経験)を持っていれば問題ないので諦めるのは軽率です。
関連記事 >> 職務経歴書が書けない!4つの対処法 【作り方と実物を公開】
入社難易度が高い企業

新卒の入社難易度が高い会社は転職も難しいと考えるべきです。
なぜかというと、在籍している人材の学歴が高いから。
勉強ができるひとは得てして仕事もできます。
三菱地所、三菱商事、東急不動産などはグループ会社であっても転職困難です。
東洋経済の最新版!「入社が難しい有名企業」トップ200社などはチェックしておくべきでしょう。
入社難易度が高い業界
放送・新聞・広告などのマスコミは入社難易度が高いです。
転職でも同じ状況であると予想できます。
ただし、難易度が高いからといって転職をあきらめるのはセンスがありません。
たとえばマスコミもピンきりです。
広告の仕事がしたいのであれば、WEBマーケティングの会社も視野にはいってきます。
また、広報などの職種に就けばマスメディアに仕事を依頼する側になれます。
携わりたい仕事があるのであれば、関わり方の視点をずらすと選択肢は広がりますよ。
難易度が高い企業に転職する方法

難易度が高い企業に転職する方法は3つです。
- 現実を知る
- 差分をなくす
- 専門分野を伸ばす
詳しく解説します。
現実を知る

まずは、あなたの職務経歴が企業のニーズに合っているか確認します。
なぜかというと、情熱だけで内定は勝ち取れないから。
そもそも書類が通過しないと話は始まりません。
現実を知るためには、転職エージェントへの相談がおすすめ。
あなたの望んでいる仕事があなたの経歴とマッチしているかズバリ教えてくれます。
似たような仕事だったり希望の仕事に間接てきに関われる職種も紹介してくれるはずです。
仕事選びの選択肢を増やすためには、複数の転職エージェントに登録するべきです。
差分をなくす
企業の募集要項とあなたの経歴に差があった場合は努力するしかありません。
なぜかというと、相手のニーズをあなたのスキルや経験で満たせないと内定は出ないから。
ビジネスレベル以上の英会話力が必須の業界であればオンライン英会話でもはじめて日々積み重ねましょう。
グロービズ学び放題でビジネスフレームワークを習得するのも手段です。
ちょっとうえの人材を目指すといまの仕事のレベルも上がるのでおすすめです。
専門分野を伸ばす

僕が上場企業に転職できた理由は専門性が高かったからです。
なぜかというと、僕以上に業界や商品に詳しい応募者がいなかったから。
後日確認をとったので間違いありません。
学歴も低く経歴が弱くてもずば抜けた専門性があれば可能性はあります。
僕の場合は業界の専門知識と営業職のスキルがかなり高いです。
難易度が高くても挑戦すべき理由

転職の難易度が高い企業を目指すとあなたのビジネスレベルは確実に成長します。
仮に希望の業種に転職できなくても、間接的に関わる仕事には就けるはずです。
挑戦回数(応募企業)を増やすのも手段ではありますが、そもそも自己成長を意識して行動すれば選択肢は広がりますよ。
転職エージェントは登録に時間もかかりますし手間です。
とはいえ。「もっと上を目指したい」「やりがいのある仕事を見つけたい」という向上心の強い人なら、いい転職先が見つかるはずです。
現実を知って差分を埋める努力をすれば必ず報われますよ。
確かに転職は面倒です。でも行動しないと現状は変わりません。
転職活動で得られるものは未来の選択肢です。選択肢もなしに悩んでも時間の無駄ですよ。
最後におすすめの転職サイトをご紹介します。
dodaとリクルートエージェントは登録して間違いありません。業界No.1と業界No.2なので利用しない理由がないんですよね。

とりあえず選択肢を見てみたいのであればdodaがおすすめ。
dodaは業界No.2。転職する気がなくても利用可能です。エージェントには「いい求人があれば検討したい」と伝えましょう。
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※転職する気がなくでも利用できます

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今回は以上です。