・転職活動を始めたが仕事が決まらない
・書類は通過するが面接で落ちる
・応募したい企業が少なくて困っている
上記の悩みに答えます。
本記事の内容は次のとおりです。
- 仕事が決まらない理由
- 転職先が決まっていないのに退職した場合の対処法
- 仕事が決まらない時の5つの対処法
僕は3回転職していますが、29歳の転職活動はなかなか仕事が決まらず焦っていました。
なぜかというと、書類は通るけど面接で落ちるということが連続しまして。
当時営業マンだった僕は完全に自信喪失といった感じでした。笑
経験を元に振り返ってみると仕事が決まらない原因は次のとおりでした。
・採用側の求める人材と能力が一致していない
・魅力を十分に伝えることができていない
・挑戦回数が少ない
挑戦回数が少ないという部分に関しては打率を考えるとわかりやすいかもです。
すべての打席でホームランを打てるバッターなんていませんよね。
挑戦回数を増やすことは最低条件でして。
僕は挑戦回数を増やすことで内定を勝ち取りました。
鉄板の大手転職エージェント3社に登録していないあれば今すぐ登録するべし。
また、職務経歴書の精度を上げる壁打ちとしてビズリーチにも登録しましょう。 職務経歴書が魅力的なほど良質なスカウトが届きます。
本記事では仕事が決まらない理由と対処法を詳しく解説します。
仕事が決まらない理由

転職活動は企業側の気持ちを考えることからスタートします。
なぜかというと、あなたの採用を決めるのは企業だから。
モチベーションが高く、成長意欲もあり、能力も申し分ないという状況でなければ採用しません。採用後に苦労すのが目に見えてます。
企業は誰でもいいから雇いたいわけではありません。
会社の明るい未来を作るために中途採用をしています。
いってしまうと「あなたを採用するメリット」が最も重要。
「採用するメリット」を打ち出せないと転職は不可能です。
詳しく解説しますね。
本気で取り組んでいない

転職活動は本気で取り組みましょう。
なぜかというと、採用側に転職意欲が伝わらないから。
ポテンシャルだけで勝負して転職できる人は一部のエリートのみです。
99%の人は必死で行動しないと理想を叶えることは不可能。
・キャリアプランを明確にする
・転職に関する本を読み漁る
・複数の転職サービスに登録してチャンスを増やす
ライバルに差をつけるために手を抜かない。
本気で転職活動に取り組んでいるのに仕事が決まらない人は、もしかしたら理想が高すぎるかもです。
職務経歴書を見直して理想と現実と照らし合わせましょう。
職務経歴書が不十分

職務経歴書は企業にあなたの魅力を伝える最強の武器。
なぜかというと、職務経歴書に魅力がないと面接まで進まないから。
職務経歴書を充実させるコツはSTARのフレームワークをつかうことです。
- Situation:どんな環境で
- Task:どんな任務を持ち
- Action:自分は何を実行して
- Result:結果どうだったか
職務経歴書にいまいち自信がない人は今の仕事への取り組み方を変えてみましょう。
仕事に工夫する → 結果を振り返る → 修正する
PDCAを自主的に回して仕事できる人は優秀な場合が多いです。
ビジネスマンとしてのレベルを上げることを意識して働きましょう。
詳しくは職務経歴書が書けない!4つの対処法 【作り方と実物を公開】という記事で解説しています。ご一読を…!
面接対策ができていない

面接対策は必ず行ってください。
なぜかというと、中途半端なプレゼンはビジネスマンとしてのレベルの低さを主張するだけだから。
・質問を想定する
・想定した質問に回答を用意する
・声に出して練習する
ビジネスに対するスタンスを深堀りして自己分析も徹底しましょう。
なぜかというと、すべての回答の根っこの部分になるから。
・仕事で最も大切にしていること
・今回の転職活動にもとめていること
自分自身を深堀りできていない人の回答は浅いです。
詳しくは明日面接何もしてない7つの対策という記事も参考にしてください。
企業研究が甘い

企業研究は徹底してください。
なぜかというと、相手の好みに寄せることができるから。
好きな人のことを考えつつ、好みに合わせてプレゼントを選んだ経験はないですか?
転職活動は恋愛に似ています。
・相手の好みを把握する
・相手の希望を叶えてあげる
・相手にとって理想の恋人になる
努力を惜しまず、徹底的に行動しましょう。
熱意に負けて付き合っっちゃった…。でもこんなに自分のことを好きなら、まぁ不満はない。むしろありがたい。
転職活動でもあり得る話です。
熱意は大切。熱量は採用を後押ししますよ。
挑戦回数が少ない

挑戦回数が少ないと圧倒的に不利です。
なぜかというと、チャンスが少ないから。
Aさん:10社申し込んで内定1つ
Bさん:30社申し込んで内定1つ
AさんもBさんも内定の数は一緒。結果は変わりません。
挑戦回数を増やす方法はたくさんあります。
・複数の転職サイトに登録
・知人の紹介
・職業訓練
大手転職エージェントは独自案件が多いため「リクルートエージェント経由でしか申し込めない」なんて求人もよくありまして。
とにかく打席に立つことが大事。
「転職する or 転職しない」は内定がでたあとに考えればOK。
チャンスを掴む人はとにかく挑戦回数が多いです。
転職先が決まっていないのに退職した場合の対処法

転職活動は在職中に行うのが鉄則です。
なぜかというと、生活できないから。
ゲスい話ですが、お金の不安はとてつもなくストレスです。
次が決まってないけど仕事をやめるメリットは一切ありません。
とはいえ「仕事をもうやめちゃって次が決まらない」という状況は辛いですよね。
僕も次が決まっていないのに退職したときは実家に帰りました。お金が無かったからです。
すでに退職済で次の仕事が決まらない人へ、具体的な対処法を解説します。
職業訓練をうける

職業訓練はハローワークで申し込むことが可能。
職業訓練を受けるとお金を貰える場合もあります。
詳しくは「職業訓練 お住まいの都道府県名」で検索しましょう。
ハローワーク職業訓練校とはという記事も参考になるためご覧ください。
職業訓練に通うと専門職のスキルを身につけることが可能です。
・WEB制作
・宅建不動産/金融FP
・Javaプログラミング
・国際ビジネス
・パソコン/オフィスetc…
専門スキルがないために転職が難しいのであれば、かなり有効な手段です。
バイトする

生活費を稼ぐためにアルバイトするのはありです。
背に腹は変えられません。
アルバイトをしつつ転職活動を続けてみましょう。
派遣社員として働きつつ正社員を目指すのもありですよ。
派遣社員として働く
派遣社員として働くのであればリクルートスタッフィングがおすすめ。
業界大手のリクルートが運営しているため全国で仕事を探せますし、優良案件が多いです。
派遣社員は交通費が支給されないなど、正社員との差はあります。とはいえ。お金に悩んでつらい思いをするよりマシかと。
派遣社員として生計をたてつつ、テックキャンプなどに通ってエンジニアを目指すのも手段です。
とにかく、目の前の生活を維持することを考えましょう。
仕事が決まらない時の対処法

仕事が決まらないときの対処法は諦めないことです。
なぜかというと、転職は100%の成功確率など存在しないから。
どんなに優秀な人でも企業とのマッチングが悪ければ転職はできません。
諦めたらそこで試合終了です。
詳しく解説します。
ビズリーチで職務経歴書の壁打ち

職務経歴書は定期的に見直すことをおすすめします。
なぜかというと、働き方を変えると内容が充実するから。
新たにPDCAを回して業務改善を行う → 職務経歴書に反映させる
職務経歴書を意識して今の仕事に取り組みましょう。
ビズリーチに登録した職務経歴書を定期的に更新するとスカウトが増えたりします。
ビズリーチを壁打ち代わりにして職務経歴書の精度を上げていきましょう。
市場価値を上げる

市場価値を上げることで内定の確度は上がります。
なぜかというと、あなたを採用したい企業が増えるから。
市場価値を上げるコツは経験とスキルです。
他業種でも応用が効くプロセスを経験していれば転職後の成果に期待できます。
企業にとって必要なスキルをあなたが持っていれば市場価値が上がるのは当然ですよね。
どうやったら市場価値が上がるのか考えつつ働いてみましょう。
高望みを辞める

今の会社では市場価値が上がらない…そう感じているのであれば一時的に年収を下げることも考えてください。
なぜかというと、市場価値があがれば将来どこかのタイミングで年収がマッチするから。
いまは素人でもマーケティングの知識が身につく企業に就職するなどの、キャリアチェンジもあり。
未経験の職種でも将来性が見込めるのであれば一時的にポジションを下げることも検討してみましょう。
僕も業界を変えた経験がありますが、環境が変わるとスキルが増えます。
増やしたスキルや経験を元に新ためて転職したり、副業で活かしたりと選択肢は広がります。
ちなみにですが。転職で年収は下げないコツは相手としっかり交渉することです。
転職後の給料交渉は転職エージェントを経由するとスムーズです。
PDCA/OODAを徹底する

PDCAは計画・実行・評価・改善というサイクルを業務に落とし込むこと。
改善しつつ計画を練り直すことで仕事の精度を上げていきます。
OODAは観察・状況判断・意思決定・行動というサイクルを業務に落とし込むこと。
環境を観察することで意思決定の精度を上げて、迷いなく行動することができます。
転職もPDCA/OODAの概念を当てはめて活動しましょう。
・なぜ、書類が通らないのか
・なぜ、面接で落ちたのか
・どうすば書類通過できるか
・どうすれば面接を通過するか
過去の失敗を振り返って観察してください。
状況を観察して内定を勝ち取るための計画を立てましょう。
ポテンシャルだけで内定を勝ち取れるほど転職は甘くないです。
- スキル不足であればスキルを増やす。
- 経験不足であれば経験を積める環境を探す。
PDCA/OODAに取り組んでみましょう…!
全力で取り組む

全力で取り組むことは必須です。
なぜかというと、心残りができるから。
後悔のない選択を行いましょう。
全力で取り組んだ結果であれば後悔は少なくなるはずです。
中途半端な気持ちだと採用側に熱量を伝えることは不可能。
面接官は百戦錬磨のモンスターです。武器をしっかり磨き上げて転職というフィールドで戦ってください。
繰り返しですが、転職活動は全力で取り組みましょう。
転職はあなたを売り込む営業活動

転職はあなたを打ち込む営業活動です。
なぜかというと、相手の選択肢は無限にあるから。
いってしまうと、あなたを採用しないといけないわけではありません。
企業に「あなただから採用したい」と思わせたら勝ちです。
あなたを高値で売り込むためには相当の努力を覚悟してください。
転職はゴールではありません。採用後にどれだけ活躍できるか必死でアピールしましょう…!
転職活動に遠慮は無用です。
確かに転職は面倒です。でも行動しないと現状は変わりません。
転職活動で得られるものは未来の選択肢です。選択肢もなしに悩んでも時間の無駄ですよ。
最後におすすめの転職サイトをご紹介します。
dodaとリクルートエージェントは登録して間違いありません。業界No.1と業界No.2なので利用しない理由がないんですよね。

とりあえず選択肢を見てみたいのであればdodaがおすすめ。
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本気で転職したいならリクルートエージェントがおすすめ。
リクルートエージェントは業界No.1。さすがの転職ノウハウは利用価値が高いです。
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今回は以上です。