・新入社員だけど、ストレスが半端ない
・仕事が辛い
・仕事にやりがいを感じない
上記の悩みに答えます。
本記事の内容は次のとおりです。
- 新入社員のストレスの原因5つ
- 新入社員のストレスの対処法10選
新入社員、新卒はストレスが多いです。
なぜかというと、環境が変化すると今までと同じ行動では通用しないから。
行動を変える必要があります。
中途入社も同じです。前の職場と勝手が違うことにストレスを感じる場面は多いです。
本記事では3回の転職経験をもとに新入社員、新卒が抱えるストレスと対処法を解説します。

新入社員のストレスの原因5つ

新入社員のストレスの原因は次の5つです。
- 環境の変化
- 人間関係
- 覚えることが多すぎる
- 入社前と後のギャップ
- わからないことがわからない
詳しく解説します。
環境の変化
学生と社会人では環境が大きく変わります。
なぜかというと、周りに与える影響値が違うから。
組織に対する貢献や社会貢献は行動によって度合いが変わります。
ビジネスの世界は厳しいので、学生時代と同じマインドで行動しても、成果を出すことは難しいです。
環境の変化、特に自分の行動に対する責任や重みが学生時代とはまるで異なるのでストレスを感じます。
人間関係

10も20も年齢が離れた相手といい人間関係を作るのはテクニックが必要です。
なぜかというと、世代が変わると感覚がまるで違うから。
人間関係を良好にするテクニックは一朝一夕で身につくものではありません。
失敗することもあるでしょう。
失敗と成功を繰り替えす過程は辛いです。
覚えることが多すぎる
新卒入社だとビジネスマナーや社内ルールなど仕事以前に必要な知識が多いです。
なぜかというと、仕事は1人で完結しないから。
自分の仕事は他人の仕事に影響します。
仕事以前に必要な知識と、実務で必要な知識を一気に詰め込みすぎてキャパオーバーになることは誰もが経験しています。
あなただけではありません。
入社前と後のギャップ

株式会社ディスコの調査によると入社前と入社後にギャップを感じている新入社員は62%もいます。
入社前に知っておけばよかったことの1位は「実際の仕事内容」です。
会社のイメージに引っ張られて華やかな仕事を想像していたのに実際は泥臭い作業ばかり…というのも珍しくありません。
入社前と後でギャップを感じ「こんなはずじゃなかった…」と悩んでいる人は多いです。
新卒だけど仕事をやめたい…そういう気持ちはよくわかります。仕事やめたい新卒は53%【選択肢は2つ】という記事でも解説していますのでご一読を…!
わからないことがわからない
- 何をしたらいいかわからない
- どう聞いたらいいかわからない
- 失敗の原因がかわらない
わからないことがわからない…という感覚は誰もが経験しています。 辛いですよね。
丁寧にヒアリングして、課題を教えてくれる優しい先輩や頼れる上司がいればまだマシです。
「わからなかったら聞いてね!」といわれても、「こんな質問してもいいのかな…」と不安になるのも当然です。
とはいえ。勇気を出して主体的に問題解決していかないと社会人としての成長は見込めません。
新入社員のストレスの対処法10選

新入社員のストレスの対処法
- 頑張りすぎない
- 焦らない
- 先輩に相談する
- 上司と雑談する
- 無理に同僚と仲良くしない
- 1年耐える
- 働く動機を見つける
- キャリアプランを描く
- 他の環境も見てみる
- 仕事以外で勉強する
詳しく解説します。
頑張りすぎない
新卒に期待している企業は多いですが、新入社員に結果を求めるのは2~3年後の話です。
なぜかというと、経験が浅いから。
ビジネスは経験が左右する場面が多いです。
いまは経験資産を増やすために丁寧に仕事に取り組むべき。
ゆっくりでもいいので1つづつマスターするくらいのスタンスで問題ありません。
焦らない

すぐに成果を出したい…焦る気持ちはわかります。
とはいえ焦りは禁物です。チャンスが来るのを待ちましょう。
なぜかというと、新卒に重要な案件、大きな仕事は回ってこないから。
実力が伴っていないプレーヤーに仕事を任せることは会社にとってリスクです。
小さい実績を積み重ねて、大きなチャンスが来るのを待ちましょう。
詳しくは、周りは忙しいのに自分だけ暇なときの対処法という記事でも解説しています。ご一読を…!
先輩に相談する
先輩からアドバイスをもらうべきです。
なぜかというと、同じ経験をしている可能性がかなり高いから。
30分だけでもいいのでお時間もらえませんか? 雑談レベルになるかもしれないんですが、仕事の進め方で相談があります…。
先輩に相談するときは雑談レベルでOK。
ビジネスマンとして一歩先を進んでいる先輩であれば雑談レベルでもあなたの課題を見つけてくれる可能性が非常に高いです。
上司と雑談する

上司との雑談は非常に有効です。
なぜかというと、慕っていると勘違いするから。
上司も人間なので慕ってくれる相手には真摯に対応したくなるものです。
小さな積み重ねだったり、戦略的に動くことは大切ですよ。
無理に同僚と仲良くしない
同僚と無理に仲良くする必要はありません。
なぜかというと、性格は千差万別だから。
仕事を進めていくうちに自然と絆は構築されます。
仕事で信頼できる人とは自然と仲良くなれるので、無理をして仲良くする必要はありません。
1年耐える
1年耐えるとできることが増えます。
できることが増えると判断材料が増えます。
1年耐えると会社の良し悪しや、仕事への適性が直感で判断できるようになるはずです。
1年耐えることで冷静に判断ができるようになるので、キャリアプランが描きやすくなります。
働く動機を見つける

なぜ仕事をするのか…理由は人それぞれです。
ただし、働く動機は重要でして。
なぜかというと、タスクの目的が不明だとモチベーションが下がるから。
タスク(to do)は目指すビジョンを実現するために存在します。
- どんな生活をしたいのか
- 将来どんな人間になりたいのか
- 仕事を通じてどんな社会貢献をしたいのか
ビジョンを明確にすることで、ちょっとした困難くらいは乗り越えることができます。
キャリアプランを描く
キャリアプランは人生のゴールまでの道のりです。
- 何を成し遂げたいのか
- どんな状態でいたいのか
キャリアプランが描けていないと具体的な対策を立てることは困難です。
- 出世したい
- 営業マンとしてスペシャリストになりたい
- 社会貢献していると実感したい
- 年収1000万円をめざしたい
目的が明確じゃないと相談相手もアドバイスしにくいですよ。
なんとなくでもいいので「どんな状態でいたいのか」くらいは見つけるべきです。
もちろんキャリアプランは転職も視野にいれましょう。
なぜかというと選択肢が増えるから。
他の環境も見てみる

転職というカードを持つことで、今の職場も絶対に良くなります。
なぜかというと、無心でアクセルを踏めるから。
もし「なんか違うかな…」と感じても「違ったら転職すればいいか…」と思えれば思いっきり行動できますよね。
ポイントはいつでも転職できる優秀な人材を目指すことです。
仕事以外で勉強する
仕事以外でビジネスを学ぶと成長速度は加速します。
なぜかというと、職場の情報は限定的だから。
多方面から刺激を受けるとマインドや行動は変わります。
- 本を読む
- 動画をみる
- 副業を始める
なんでもいいので、仕事以外で学ぶ場所を見つけましょう。
ビジネスの基礎を身に着けたいのであればグロービズ学び放題はおすすめ。
動画の情報量は多いのでインプットが桁違いです。
いまは優秀なビジネス系ユーチューバーも多いので探してみてください。
新入社員のストレス対処法まとめ

ぶっちゃげると、会社に問題がある場合もあります。
なぜかというと、新入社員の育て方が明確になっていない組織は腐るほどあるから。
僕も新卒入社最初の3ヶ月は放置プレーでした。 営業職だったので先輩に同行を(自分から)お願いしたり、暇なときはカタログを読むとか謎の動きをしてました。
新人教育が弱い会社は組織としてちょっとシャバいです。
自分は期待されていないのかな…という気持ちにもなります。
新人を自己嫌悪にさせるような職場は、仕事になれて2~3年働いても常に何かしらのストレスがある場合が多いです。
転職というカードは常に持っておくべきでしょう。
会社を利用してしっかり成長できたと判断したら、条件がいいもっと成長できる会社を目指すべきです。
そのためにも、転職情報は常にキャッチアップしていつでも動けるように備えておきましょう。
確かに転職は面倒です。でも行動しないと現状は変わりません。
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今回は以上です。