転職活動

職務経歴書が書けない!4つの対処法 【作り方と実物を公開】

悩むひと
悩むひと
職務経歴書にかける実績がない…。何を書けばいいんだろう。そもそも職務経歴書ってどうやってつくったらいいんですか?
アドバイザー
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職務経歴書はあなたを採用するメリットを相手に伝えるためのものです。いったん書いてみて、アピールできるメリットがないのであれば今の仕事で戦略的に経験を増やしましょう!
本記事の内容は次のとおりです。

  1. 職務経歴書が書けないときの4つの対処法
  2. 職務経歴書の作り方
  3. 30代チキン野郎の実物を公開

僕はFランク大学卒ですが、3回転職していて現在は上場企業で働いています。

職務経歴書はあなたに会いたいと思ってもらえることが大切。

本記事では3回の転職経験をもとに職務経歴書が書けないときの4つの対処法と作り方を解説します。

30代の僕が実際に使っている職務経歴書の実物を公開しますので、参考にしていただけると嬉しいです。

職務経歴書が書けないときの4つの対処法

職務経歴書が書けないときの4つの対処法

そもそも転職活動はあなたを売り込む営業活動です。

なぜかというと転職側も採用側もコストがかかるから。

転職側は時間というコストを使っていますし、採用側は転職サイトや転職エージェントに料金を支払っています。

転職はお互いにメリットがないと成立しません。

職務経歴書はあなたを採用するメリットを相手に伝えるもの。

前提をしっかり理解して、職務経歴書が書けないときの対処法を見ていきましょう…!

工夫しながら働く

職務経歴書にかける実績がない場合は、目の前の仕事に工夫をしましょう。

なぜかというと、工夫することで仮説と検証と結果を振り返ることができるから。

今の仕事の経験は履歴書のネタになります。

ぶっちゃげ大きな成果は出なくてもOK。

プロセスが大事です。

ほんのちょっとのことでもいいので工夫して仮説と検証を繰り返しましょう。

どの企業も工夫して課題解決できる、自走できる人間を必要としています。

課題を発見する能力と解決する能力は育てることが可能ですよ。

職務経歴書は相手によって内容を変える

職務経歴書は応募相手によって内容を変更するべきです。

なぜかというと、求めていることが企業によって違うから。

企業が求めていることは転職サイトの募集要項を確認します。

職務経歴書のベースは作っておくべきですが、実際に応募するつもりで取り組むと書きやすいかもです。

まだ、希望の転職条件が決まっていないのであれば、適当に1社選んでみてもOK。

あなたの強みと企業のニーズの類似点を見つける

あなたの強みと企業のニーズの類似点を見つける

募集要項で注目するポイントは【必須条件(MUST)】【歓迎スキル(WONT)】【求める人物像】です。

職務経歴書は【必須条件(MUST)】にそって「あなたの過去の経験」を中心に書いていくのが基本。

【歓迎スキル(WONT)】【求める人物像】を満たすと面接に行ける確率は上がりますが、無理に盛る必要はありません。

【必須条件(MUST)】にそって職務経歴書を書く具体例

たとえば次のような【必須条件(MUST)】があったとします。

・Webメディアの運用、ディレクション実務経験1年以上

実際に経験したことがない場合は「活かせそうな類似点」を探します。

例えば僕は、EC業界でOEMの商品開発を担当しているのですが、上流から下流まで一気通貫して状況を把握しつつ、適材適所で情報を渡し、各部署と打ち合わせをしています。

メディアの運用やディレクションに似たような経験をしていると思います。

このように仕事の共通点や類似点を見つけて「うちの会社でも活躍できそうだ」と相手に納得してもらうメリットを打ち出すことを意識しましょう。

職務経歴書はSTARSをつかう

Situation:どんな環境で

Task:どんな任務を持ち

Action:自分は何を実行して

Result:結果どうだったか

Self-Appraisal:振り返ってどう思うか

STARSにそって書いていくと文章の精度が上がります。

相手にわかりやすくあなたのことを伝えることができるのでおすすめ。

「Self-Appraisal:振り返ってどう思うか」は次にどうつながるかです。

転職先でも再現性があることを強調しましょう。

職務経歴書に正解はないのですが、STARSという型を使うとスムーズにキャリアの棚卸しができますよ。

職務経歴書の作り方

職務経歴書の作り方

実際にSTARSを使って作った僕の職務経歴書を公開します。

具体的な数字や戦略は伏せますが、僕が転職活動で使うベースになるものなので参考にしてください。

実際に職務経歴書を書いたら転職エージェントに登録して面談することをおすすめします。

なぜかというと面談後に紹介される求人によってあなたの市場価値がわかるから。

求人内容がいまいちであれば、職務経歴書を見直しましょう。

詳しくは転職エージェントの流れ【33歳が実際に使ってみた面談後の感想】という記事で解説しています。

キャリアサマリー

僕は3回転職しているので、職歴をまとめたキャリアサマリーを冒頭に用意しています。

職歴をまとめることで相手に概要をわかりやすく伝えることが目的です。

新卒で地元の総合商社へ入社。営業部にて法人営業を経験。企業から受注し、㈱xxなどのメーカーから仕入れ、納品するという一連の流通を経験。業務に取り組む中で型番商品の販売ではなく商品開発、OEMを経験したくxxメーカーへ転職。

xxメーカーで法人営業を担当。ルート営業、商品企画の立案、商品開発の実行に従事。顧客分析、他社分析、市場分析を基にxx商品以上のOEMを実現。その後、ダイレクトにユーザーからのフィードバックを確認できる業態に魅力を感じ、EC事業を展開する㈱xxへ転職。

現在は㈱xxでOEMの商品企画・商品開発に従事。自社サイトの売上比率を高めたい会社の方向性を理解し、SEOで圧倒的に勝つためにxxxxという戦略を選択。また「xx」という会社のビジョンを体現するためxxxxでもユーザーの需要を満たせると判断し、企画・実行。結果として、手掛けた商品の流通は年間xx億円以上を見込み、粗利益率xx%以上を実現。

キャリアサマリーを書くコツは相手が詳しく聞きたくたくなるようなエピソードを入れること。

僕は自主的に立てた実際の戦略を記載しているので「その戦略にどんな勝ち筋があったの?」「他に選択肢はなかったの?」という質問を期待しています。

面接で詳しく話せるように準備も忘れずに。

職務経歴書を作る際のポイント

職務経歴書で伝えるべきことは数字で表せる結果ではなく「何ができるかひとか」です。

同時に「自分は何をしてきたか」プロセスを盛り込むことで再現性があることを相手に伝えることも重要。

なぜかというと相手はあなたを採用することで発生するメリットが知りたいから。

具体的にメリットを想像できる内容に落とし込めるとベストです。

募集要項の具体例

今回は下記企業に応募することを想定して職務経歴書を作りました。

実際の募集要項はこちらです。

【必須条件】 ・Webメディアの運用、ディレクション実務経験1年以上

【歓迎スキル】 ・Webデザイン、アクセス解析、フロントエンド基礎知識 ・プロジェクト進行管理経験 ・予算管理経験・顧客折衝経験 ・ユーザー調査、ユーザーテスト経験

【求める人物像】 ・マーケティングを「社会をより良くするもの」へと転換することで、世界の人々の心の豊かさ、幸せに貢献しようという志がある方 ・自ら最大限の成果を提供し続けることに取り組める方 ・クライアントを含めた専任チーム間で仲間意識を持ち、課題にじっくり向き合いたい方 ・常に新しいトレンドや技術の取得に挑戦できる方

上記企業に向けて実際に作った僕の職務経歴書を公開します。

職務経歴書の実物

職務経歴書の実物

■主な職務内容 

Situation:どんな環境で

OEMの商品企画・商品開発に従事。ジャンルはxx全般。担当商品のxx%以上を自主的に企画。自社サイトの売り上げ比率をあげたい会社の方針を踏まえ、SEOで集客したユーザーの特徴に合わせたアプローチを行い、商品企画・開発を実行。

的確にニーズを捉えることができた結果、新商品の自社サイト売上比率は3年前のxx%から現在xx%に拡大。担当しているxxの売り上げ比率は全社に対してxx%からxx%に拡大。手掛けた商品の全社売上比率はxx%を超える。

過去のデータや市場の動きからトレンドを掴む感覚を身に着けていると思っています。主な業務の流れは次のとおりです。

①商品企画

②商品ごとに企画チームの発足

③データ分析 ・市場調査(「売れる」「売れない」の情報収集および判断)

④社内でのプレゼン

⑤必要に応じてプロダクトデザイナーとの打ち合わせ

⑥外部との商談 (見積もり依頼・サンプル依頼・品質確認など)

⑦販売部との打ち合わせ

⑧撮影部・WEBデザイナー部との打ち合わせ

⑨販売した商品の進捗管理

⑩企画から販売までのプロセス管理

商品開発を軸としたディレクション業務に近いかと思います。担当商品の企画から販売に至るまで全てを把握して、関連部署に適材適所で情報を渡していくことで、横軸の連携を意識して動いています。

■実績 

Task:どんな任務を持ち

20xx年度の売り上げはxx億円だったが、20xx年度にxx億円を目指すようマネージャーから指示を受け3年計画を立て実行。

Action:自分は何を実行して

目標を達成するための戦略として、商品企画に重点的に取り組み、商品数の底上げをすることを選択。また、自社サイトの売り上げ比率を上げたい会社の方向性を鑑み、自社サイトのユーザーをターゲットにすることを決断。

戦略としては「軸ずらし商品開発」を決行。過去の売れ筋商品が「売れた理由」を分析し、売れる要素を抽出。売れる要素を含みつつ、新しい要素を1つプラスした商品を数点展開し、新たな「売れる要素」を発見。

また、過去のデータから自社サイトはxxを中心に集客できていることを確認。「多少値段が高くてもxx」が自社サイトでは需要があることが確認できたため、xx代ファミリーのxx層をターゲットとし商品企画・商品開発を進めた。

Result:結果どうだったか

結果として20xx年度に売上xx億円という目標は未達に終わったが、20xx年度の売上はxx億円以上を見込んでいる。

また、20xx年度の商品開発部の新商品平均売上が約xx万円だったのに対して、私が20xx年に手掛けた新商品の平均売上はxxx万を実現した。バイヤーがxx名いるxx部署で20xx年度の新商品売上に対する個人比率はxx%を超えている。

売れる要素を積極的に共有し、xxジャンルでも同じロジックを展開。「データ分析」と「軸ずらし商品開発」を推奨しxx部署全体の目標達成にも繋げることができた。  

■経験を通じて得たスキル 

Self-Appraisal:振り返ってどう思うか

「データ分析」と「軸ずらし商品開発」はチームメンバーで実行した際にも同様の結果になっため、再現性が高く、他業界でも展開できると考えています。

マーケットを的確に捉えること、売れるロジックを理解すること、変化を恐れずにチャレンジすることは、どんなビジネスシーンでも活用できるスキルだと考えています。  

 ■退職理由

OEM商品企画と商品開発以外の裁量権はなく、マーケティングと連携が取れない。

マーケティングにもとづいたOEM商品企画・商品開発ができず売上と利益の最大値を取れない。

市場に価値を広めるマーケティングを主軸とした働き方をしたい。

面接を意識した職務経歴書に落とし込む

面接では職務経歴書に対しての質問を想定します。

質問を想定して何を聞かれてもスムーズに受け答えできるように対策しましょう。

「具体的に売上を上げるために意識していることはなんですか?」

「チームを発足する際のポイントはなんですか?」

「結果がでた最大の要因はなんですか?」

「人間関係を作る際のポイントはなんですか?」

逆に面接で聞かれそうなことから職務経歴書を作ってもいいかもです。

職務経歴書を作る → 質問を想定する → 職務経歴書を修正 

職務経歴書は面接を想定しつつ見直して、修正を加えましょう。

職務経歴書は定期的に見直す

職務経歴書は定期的に見直す

転職を意識し始めた時はまず、職務経歴書を作ることをおすすめします。

なぜかというと、キャリアの棚卸しを具体的にできるから。

職務経歴書を作ることで見えてきた課題を今の仕事にフィードバックして自己成長につなげましょう。

職務経歴書は定期的に見直してブラッシュアップさせることが大切です。

逆に職務経歴書に書けない仕事のやり方ばかりを続けていると「あなたの市場価値」は下がり続けますよ。

ちょっとのことでもいいので目の前の仕事を「工夫」して仮説と検証を繰り返しましょう。

以上、職務経歴書が書けない!4つの対処法 【作り方と実物を公開】という話でした。

「ストレスが多く、将来が不安。本当にこのままこの会社にいていいのか。」こういった悩みを放置すると心身ともに疲弊して最悪「鬱」になりかねません。仕事のストレスって本当に辛いですよね。。。

少しでも現状に違和感を感じているのであれば「転職という選択肢」を持っておくべし。「転職という手段を持つ」ことで「今やるべきことが見えてくる」ものです。なぜかというと、行動しだいで選択肢は変化するから。現実問題として30歳を過ぎると年々選択肢は減る一方です。定期的にキャリア設計を見直して将来の不安を減らしましょ。

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