- 転職に失敗したくない
- ブラック企業は避けたい
- どうやって転職先を選んだらいいかわからない
上記の悩みを解決します。
本記事の内容はつぎの通りです。
- 入社しないほうがいい会社の特徴10選
- 入社しないほうがいい会社の見分け方4選
僕はFランク大学卒業後、パワハラ系ブラック企業に就職しました。
月の残業100時間超え、毎日上司に罵倒され、手取り16万円という地獄からキャリアをスタートさせています。
そんな僕でも3回の転職を経て上場企業に就職することができました。
本記事では経験・実体験をもとに入社しないほうがいい会社の特徴と見分け方を解説します。
入社しないほうがいい会社の特徴10選

入社しないほうがいい会社の特徴はつぎのとおりです。
- 残業が多い・休日が少ない
- 労働時間と給料がアンバランス
- 評価基準が不明確
- 募集要項に曖昧な言葉が多い
- 不自然に募集人数が多い・ずっと求人している
- どれだけ世の中の役に立っているかわからない
- なすべきこと・ビジョンが不明確
- 得られる知識や体験が特殊(ニッチ)
- 知りたい情報が見つからない
- ダサい
ストレスが完全にない会社はないと思いますが、ストレスが少ない会社はあります。
当然ですが、明らかにストレスが多い企業は避けたほうがいいですよね。
詳しく解説します。
残業が多い・休日が少ない
残業が多い・休日が少ないと単純に疲れます。
なぜかというと、仕事はエネルギーの消費が激しいから。
20代であればまだ頑張れるかもですが、30代になると体力的(物理的)に限界を感じるはずです。
僕は毎月100時間の残業は20代前半でも2年で限界でした。
いまの仕事がつらいのであれば転職という手段があることも忘れないでください。
詳しくは仕事辞めたら人生楽しすぎたという記事でも解説しています。ご一読を…!
労働時間と給料がアンバランス
僕が毎月100時間残業していた営業マン時代は手取り16万でした。
残業手当は「上限3万5千円まで」という謎ルールがあり、本当に意味不明でした。
とはいえ。「残業しないと仕事が終わらない…」「先輩社員もやっているから帰りにくい…」という状況でして。洗脳に近いですよね。
せめて残業代くらいは欲しかったです…。
・残業手当は45時間まで見込み
・ボーナスは基本給の2ヶ月分
募集要項は必ずチェックしましょう。
ちなみに僕の新卒時代の基本給は9万でした。
評価基準が曖昧

僕たちは他人と比較して不幸を感じてしまう生き物です。
同僚よりも会社に利益をだしているのに給料は自分のほうが低い。
評価基準が曖昧なストレスは計り知れません。
「成果はしっかり評価する」「過ちがあれば罰する」基準がないと不安です。
給料を上げるため、ポジションをあげるために「何を努力すればいいのか」わかりませんよね。
募集要項に曖昧な言葉が多い
「アットホームな職場」「風通しが良い社風」「やりがいのある仕事」危険です。
なぜかというと、人によって感じ方が違うから。
他に具体的な魅力がない場合が多いです。
「風通しが良い社風」といいながら現場の意見に耳を傾けない社長や、提案のハードルが異常に厳しい会社もあるため要注意です。
不自然に募集人数が多い・ずっと求人している

普通に怪しいですよね。激務の可能性があります。
なぜかというと「誰でもいいから採用したい状態」が予想できるから。
入社人数に応じて会社の業績も伸びているのであれば理解もできます。
僕が新卒入社した会社は毎年10~20人採用していますが、10年経った今でも売上や社員の総数は変わっていません。
離職率が高い可能性もあります。
どれだけ世の中の役に立っているかわからない
「ヘルパーズハイ」という言葉を聞いたことはありますか?
人間は誰かの役に立っている感覚、感謝されたという感覚があるとドーパミン(やる気)がでます。
他者に小さな親切を行為は幸福度を上げたり、気分を改善したり、うつ状態を改善したりする効果があるという研究結果もあります。
どうせ働くなら、やる気が出るような職場で働きたいですよね。
どれだけ世の中の役に立っているかわからない職場は転職しないほうがいいです。
なすべきこと・ビジョンが不明確
会社が目指している未来が不明確だとモチベーションはさがります。
また、ビジョンに対して必要な行動(タスク)が明確じゃないと不安になります。
なぜかというと、ゴールがないマラソンを走っているようなものだから。
なすべきことは日々変化するかもですが、会社が目指している未来は明確に示してほしいものです。
得られる知識や体験が特殊(ニッチ)

単純に潰しが効かなくなります。
なぜかというと、ニッチな知識や体験は労働市場で需要が少ないから。
ドックフードを袋に詰めるときはここに気をつけたほうがいいですよ…!
知らんがな、です。
ただし、伸びている業界でこれから成長していくであろう会社であれば話は別です。
今はニッチでも将来的にメジャーになるのであれば、後から参入してくる会社からの市場価値が高くなるので転職を検討するべきです。
知りたい情報が見つからない
「創業からの売上推移」「離職率」「資産」「主な取引先」知りたい情報が見つからない会社は危険です。
なぜかというと、ギャンブルに近いから。
資産の多さで戦略は変わります。
売上の伸び率で将来の成長性が予測できます。
あなたが望む未来を予測できない企業に転職するのは賭けですよね。
ダサい

明らかにダサい会社は辞めたほうがいいです。
なぜかというと、時代の変化について行けない可能性が高いから。
・コーポレートサイトがダサい
→ ITリテラシーが低い
・面接官のスーツがダサい
→ トレンドを掴んだ事業展開が期待できない
・ビジョンがダサい
→ 市場のニーズを満たせる可能性が低い
ただし、見た目がダサくても夢中で仕事していたり、「なすべきこと」を熱く語れたり、そこに共感を感じることができればいいとは思います。
自分のやるべきことに夢中になれる生き方が一番かっこいい。
会社も同じです。
いってること、やってることがダサい会社は辞めたほうがいいです。
入社しないほうがいい会社の見分け方4選

入社しないほうがいい会社の見分け方はつぎのとおりです。
- 情報を徹底的に洗い出す
- 他社と比較する
- エージェントに聞く
- 応募企業に聞く
詳しく解説します。
情報を徹底的に洗い出す

- 売上
- 利益
- 従業員1あたりの生産性
- 離職率
- 会社のビジョン(目指している未来)
- 競合
とにかく徹底的に情報を洗い出します。
なぜかというと、情報がないと予測できないから。
旅先で、美味しいかわからない地元の定食屋に行きますかね?
とりあえずグーグル検索しますよね。
社長や業界人のSNSを見に行くものあり。
ネガティブな情報も取りに行きましょう。
とにかく情報を集めることがブラック企業を見極めるコツです。
他社と比較する
比較することでいい部分と悪い部分が見えてきます。
なぜかというと、同じ会社は1つもないから。
業界が同じでも働き方は会社によって変わります。
比較対象は今働いている会社でも構いません。
他者と比較する際は実際に書き出して点数をつけて見える化することをおすすめしています。
転職エージェントに聞く

転職エージェントは企業の内情に詳しいです。
なぜかというと、付き合いが長い場合が多いから。
あなたが応募しようとしている会社を退職した人の情報も持っているかも知れません。
集めたネガティブな情報の真意をエージェントに確かめる手段は有効です。
転職エージェントとは求人の紹介と転職サポートをしてもらえるサービスのこと。時間がない中で効率よく転職活動を進めることが可能です。
自分で求人を探して直接応募する転職サイトに比べると、確実に書類通過の確度は上がります。
エージェントのサポート内容…
- 転職相談にのってくれる
- あなたにあった仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削&面接対策のサポート
- 推薦状付きで応募してくれる
- 面接日程を調整してくれる
- 内定獲得後の給料交渉をしてくれる
無料でサポートしてくれます!
転職エージェントを利用しない場合は上記をすべて1人で対応することになります。
時間がない中で企業に気配りをしながら転職活動を進めるのはストレスです。
転職エージェントを利用すれば、情報収集や面接対策に集中できますよ。
転職エージェント利用の流れ
- 公式サイトから無料で登録
- エージェントと面談
- 紹介された求人を確認
- 職務経歴書の添削(エージェントに相談)
- 求人へ応募
- 面接対策(エージェントに相談)
- 企業との面接
- 内定後エージェント経由で給料交渉と入社日の調整
※求人に納得できな場合は無理に応募する必要はありません。内定を断ることも可能です。
転職成功者は平均4.2社の転職サイトや転職エージェントを利用しているというリクルートのデータもあります。
登録したからといって無理に応募する必要はありません。
企業に直接聞く
気になる部分は企業に直接聞いてもOK。
なぜかというと、本人が一番内情をわかっているから。
面接中に聞きにくいのであれば内定後、承諾前に「オファー面談」を申し出ましょう。
採用とは関係ない先輩社員や同僚との面談も有効。
「面談」はエージェントを経由して申し出るとスムーズです。
・社内の雰囲気
→ 自分の性格にマッチするか
・部下に対する上司の態度
→ 丁寧で紳士的か
・上司に対する部下の態度
→ 緊張感がある体育会系ノリだと指導が厳しいかも
会社の実態は自分の目で確かめるのが一番間違いありません。
たとえばお見合いするとして、親とか他人からの評判だけで結婚相手を決めますかね?
絶対自分で判断しますよね。
相性が悪かったらお断りするはずです。
転職活動になると相手に遠慮してしまう人が多いですが、それはNG。
採用のミスマッチは関係者全員が不幸になります。
入社しないほうがいい会社の特徴まとめ

入社しないほうがいい会社の特徴をまとめるとつぎの通りです。
- 労働条件が悪い
- 会社に共感できない
入社しないほうがいい会社を見分ける方法はつぎの通りです。
- 情報を集める
- 他社と比較する
自分の判断基準を持つことは重要です。
転職でのミスマッチは絶対に避けたいですよね。
主体的に行動しましょう。受け身はNGです。
最後におすすめの転職エージェントをご紹介します。
おすすめの転職エージェント…
・『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1。求人数は圧倒的。
公式サイト:https://www.r-agent.com/
・『doda』
特徴:求人の質、サポートともにトップクラス。
公式サイト:https://doda.jp/
・『マイナビエージェント』
特徴:良質な中小企業求人が豊富。IT系にも強い。
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
【20代限定】
・『マイナビジョブ20’s』
特徴:マイナビが運営する20代・第二新卒専門の転職エージェント。
公式サイト:https://mynavi-job20s.jp/
・『ウズキャリ』
特徴:1人あたり約20時間のサポート。個別に面接対策をカスタマイズ。IT/WEB系に強く未経験案件も豊富。
公式サイト:https://uzuz.jp/
【年収600万円以上のハイクラス】
・JACリクルートメント
特徴:質の高いハイクラス求人が豊富。
公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
転職成功者は平均4.2社の転職サイトや転職エージェントを利用しているというリクルートのデータもあります。
※登録したからといって無理に応募する必要はありません。
各社非公開求人を持っているため、複数の転職エージェントに登録したほうがいいです。単純に選択肢が増えますからね。
とはいえ。とりあえず1社に絞るならリクルートエージェントです。
業界No.1なので使わない理由がないんですよね。
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今回は以上です。